発泡スチロールそのリサイクル方法についてご説明します。発泡スチロールは最近「燃えるゴミでは廃棄できません」と言われたので、どうしたらいいかわからないと九州特に、福岡県福岡市からのお問い合わせが非常に多くなっています。以前は、福岡市内の焼却施設に持込もしくは一般廃棄物の袋に入れて廃棄していたそうです。しかし、最近業者より「引き取りができなくなった」や、福岡市内の焼却施設に持ち込んでも「うけいれできない」と断られるケースが多発しているとのことです。

発泡スチロールのリサイクル風景です。

破砕機に入れていきます

工場に運ばれた発泡スチロールは、まず機械で破砕されます。

その後、破砕された発泡スチロールはパイプを通り、タンクに入った後高熱で溶かします。

減容器
PSインゴット

非常に高温の為、扇風機などを使って冷まし、その後プラスチック再生業者へ引き渡します。

出荷前

再生業者により、再度破砕され色付け後、私たちに馴染みのあるテレビの枠や、定規等様々なプラスチック製品に生まれ変わります。

発泡スチロールから作られた定規

今回は最近お問い合わせの多い、発泡スチロールのリサイクル過程をご紹介いたしました。いかがでしたでしょうか。(有)安原商会ではその他様々な産業廃棄物のリサイクルを九州、福岡にて回収から中間処理まで行っています。今後も弊社内でのリサイクル風景等もブログ記事にしていきたいと思っています。